ローズマリー
ローズマリーは地中海沿岸に広く生育する常緑低木で、淡い青色の唇形花を咲かせます。水辺周辺に生育することから、ローズマリーの種名はラテン語の「海のしずく」に由来します。ローズマリーの生産国はスペインとチュニジアでマリアのバラ「Rose of mary」とも呼ばれ、聖母マリアが白い花をつけるローズマリーの木に青いマントをかけたところ、翌朝、花が青色に変わっていたという伝説があります。ローズマリーは中世ヨーロッパでは魔よけになると信じられていたり復活の象徴とされたり、本当にたくさんのエピソードを持っています。フランスでは病棟を殺菌するため、ローズマリーとジュニパーの小枝を焚いていました。ローズマリーは成分の変動が大きい植物でシネオール、カンファー、ベルベノンなどのケモタイプがあり、主成分が異なり、通常はシネオールを使用します。ローズマリーは頭を集中させ、記憶力を増進させる働きがあり鎮痛作用があるため筋肉疲労や通風、リウマチ痛を和らげます。強壮作用があり、消耗しきっている活力を与えます。ローズマリーは、強い収斂作用があり、たるみやむくみを引き締めます。また、髪の成長を促進し、ふけを抑えるためヘアケアにも最適です。ローズマリーは刺激の強い精油のため高血圧、癲癇のある方への使用は避けます。通経作用のある精油のため妊娠中も禁忌となっています。
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