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レモングラス

レモングラスはインド原産で現在ではブラジル、スリランカなど熱帯地方で栽培されていて、草丈は60〜150cmで高温多湿、水はけの良い土地を好む多年草です。精油はレモンのような柑橘系の香りがしますが、イネ科の植物から葉と茎を水蒸気蒸留することにより抽出されます。レモングラスは古くからインド医学に用いられ感染症や熱病の治療薬とされてきました。レモングラスには2種類あり、一般的にはイーストインディアンと呼ばれるC.citrusが使われています。レモングラスには強壮作用があり、体に活力を与え疲れを取り去り消化器系に対しては食欲不振、消化不良を改善させます。レモングラスは強い消毒殺菌作用があり、特に呼吸器の感染症に役立ちます。また、血液循環を促進し筋肉疲労を和らげます。防虫剤としても使われています。脂性肌が原因の症状や真菌感染症などに対して殺菌する効果がありますが、レモングラスは刺激が強い精油なので注意が必要です。抗真菌作用のある主成分のシトラールは空気や光に触れると減少してしまいます。刺激性はこのシトラールのためで、この成分を多く含んだ精油には感作性がありますが、d-リモネンを多く含んだグレープフルーツやオレンジとブレンドすると刺激を抑制することができます。その点、レモングラスは柔軟性のあるアロマオイルと言えるでしょう。

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